カーディフ生命、八十二銀行の住宅ローン向けにガン保障付き連生団信を提供開始

～ご夫婦どちらかがガンと診断された場合に、ローン残高がゼロに～

カーディフ生命保険会社は、２０１６年１０月３日より、株式会社八十二銀行の住宅ローンを新規でご利用の方に「ガン保障付き連生団信」を提供開始する。

「ガン保障付き連生団信」は、住宅ローンを一緒に借入れになる夫婦を対象とし（連帯債務）、夫婦どちらかが死亡・高度障害となった場合、または生まれて初めてガンと診断された場合にローン残高がゼロとなる保障。

　通常の「ガン団信（※１）」では、どちらか一方が死亡・高度障害状態、またはガンと診断された場合に、あらかじめ夫婦間で設定したローンの借入れの割合に応じて保険金等が支払われ、ローン返済の一部として充当されるが、残りの債務の返済は続く。ガン保障付き連生団信では、夫婦のどちらに万が一のことがあったり、またはガンと診断された場合でもローン残高がゼロとなるため、より安心して住宅ローンを借入れできるようになる。

保障のイメージ　
【例】主債務者を夫、連帯債務者を妻として、夫婦一緒に住宅ローンを借りる場合

　共働き世帯数の増加に伴い、夫婦で住宅ローン借入れを検討するケースが増えている。住宅ローンを借り始める方が多い３０～４０代は、男女ともにガンの罹患率が増加し始める年代でもあり、特に女性の場合、乳ガンの患者数は３０代から増え４０代後半でピークに達する（※２）。

　医療の進歩により、ガンの５年生存率は６割以上、乳ガンの場合は９割超（※３）など、今日、ガンは“治る病気”と言われるようになった一方で、ガンの診断を受けた勤務者の４割以上が離職や休職に追い込まれており（※４）、共働きで家計を支える夫婦にとって、ガンは経済的負担が大きくのしかかるリスクと言える。

　「ガン保障付き連生団信」は、夫婦のどちらがガンになってもローン残高を全額保障するので、その後のローン返済を気にせず治療に専念しながら、マイホームと家族の生活を守る。

　※１：ガン保障特約付き団体信用生命保険
　※２：出所：国立がん研究センターがん対策情報センター年齢階級別罹患率（全国推計値）
　※３：出所：（公財）がん研究振興財団「がんの統計’１５」
　※４：出所：厚生労働省「がん患者の就労や就労支援に関する現状」

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