チューリッヒ保険、スーパーバイク保険に車両保険を新設
保険料率を見直し30~50代の契約がさらにリーズナブルに
チューリッヒ保険会社は、保険始期日が2015年1月1日以降の『スーパーバイク保険』について、車両保険の販売を開始した。
併せて保険料率などの改定を行い、30~50代の契約がさらにリーズナブルになったとしている。
車両保険の発売の背景
バイクを趣味として楽しむリターンライダー※の増加。
バイク自体の損害を補償する車両保険のニーズは以前にも増して高まっているが、バイク保険では車両保険があまり普及していない。
チューリッヒ保険はその問題を解消し、ライダーが安心してバイクの運転を楽しめるよう、新たに「スーパーバイク保険」に車両保険の販売を開始いた。
この保険では、他の自動車(バイク、原付自転車を含む)との接触・衝突などの事故(車対車事故)により、契約しているバイク自体に損害が生じた場合に、その損害を補償する。また併せて、他車運転補償に関する車両特則を新設し、知人から臨時に借りたバイクなど、契約車以外を運転中に車対車事故によってそのバイクを損傷した場合も補償される。
※就職、結婚などの生活環境の変化により二輪自動車の所有や運転を一時中断していたものの、 歳を重ね余暇時間ができたことから運転を再開するユーザーの呼称として昨今、リターンライダーという表現が使われております。
保険料率の改定
直近の事故データに基づき、年間予定走行距離、運転される方の年齢などリスク実態の検証を行い、保険料率を改定。年齢が30~50代、ゴールド免許、年間予定走行距離が比較的短い方などにとって、リーズナブルな保険料となるようにした。
弁護士費用等補償特約の改定
弁護士だけでなく司法書士や行政書士への報酬などに係る費用を補償の範囲に含めるとともに、着手金など、判決・示談などが確定する前でのお支払いを可能とした。また、法律相談に係る費用について補償の範囲に含めることとし、顧客に、より利用しやすい内容に改定。
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